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今年3月に《あ・うん》という出版社から私の新著『いま一番大事な情報』が発刊されました。同社から出す私の最初の本です。
この本の「まえがき」のすぐ後に「版元=出版社からのメッセージ」があります。
それには、なぜ同社が私の本を出そうと思ったか……ということと併せて、同社の編集部から見た「船井幸雄という人の特性」が、手ぎわよくまとめて書かれています。
いわゆる第三者の見た船井幸雄評です。
できれば、書店での立ち読みでもいいですから、この部分だけでも、ぜひ御一読ください。
当然、私の良いところをほめてくれている文章なので、私としては面映ゆいのですが、それでも、この文を読み、私なりにびっくりしたのです。
私の見ている私と、第三者が見てくれている私には、明らかに大きな差があることに気づいたからです。しかし、「まぁ、それもいいや」と、いまでは思っています。
たとえば、他人と違う自分のよい特性を、自分で気づいた順に言いますと、
(1)まず、こだわらない、気にしない……ことです。
(2)差別しない……というか差別できない……人間です。私は、どんな人とでも同じように付きあいますし、だれからも学んでいます。
(3)他者の良いところは見ても、悪いところは見ない。したがって批判や悪口は言わないし、他者の足を引っぱらない……人間だと思います。
(4)マイナス発想をほとんどしない人間である……と同時に、
(5)人一倍「直感力」と「想造力」が強い……ことだと思っています。
(6)以上のような特質のために、「自由」が何よりも好きです。束縛されるのは大嫌いで、他人を束縛するのも、同じように大嫌いなのです。
……それゆえに、なるべく「約束はしたくない」のですが、約束した以上は「約束を守る人間」です。したがって、「平気で約束を破る人だけは、許せない」と思い、そのような人には、そのように対処するクセがあります。これだけは、私とかかわりのある人たちには、とくに知っておいていただきたいと思っています。
しかし、《あ・うん》社の見た「船井幸雄評」には、これらのことは、まったく書かれていませんでした。「船井幸雄先生は、 (1)優秀な経営コンサルタントであり、経営者である。実績がそれを示している。 (2)大きな社会的事象の予測をすべて当ててきた人だ。 (3)驚異的な活動家で、著作、講演の数も、とても74歳とは思えない。 (4)現実家だが、見えない世界のことについても権威者である。 (5)完全に自由人だ」……などでしたが、いちいち「なるほど」と思って私も読みました。
ただ、他人がこのように見ていることを、ほとんど気にしたことがなかっただけに、少しうれしく思いながらも、これからは「他人の冷静かつ客観的な目で、自分を眺めることも必要だな」と気づきました。
とはいえ、これができるかについては、「いまさら」とも思いますし、ほとんど自信がありません。が、気をつけようとは思っています。
……とまぁ、ひと口で言うと、こんな人間が本誌の主幹なのです。よろしく御了承のうえ、本誌をお読みいただければと思います。 |
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