編集デスク便り ルミとあややのから騒ぎ
  第2回 "かまやつ女"が急増する!?  
♪♪♪♪♪♪人口縮小経済の時代到来☆狙う市場は団塊ジュニア!♪♪♪♪♪♪
"月刊フナイメディア" の4月号から3回にわたる短期集中企画「近未来の消費構造を 解く」
読みました?著者、三浦展(みうらあつし)氏のマーケティングの視点から 世代間の価値観や
ライフスタイルを分析する研究はメッチャ話題になりましたヨ!
特に最終回6月号の団塊ジュニア分析が実に興味津々なのです〜!
お馴染み、ルミあややコンビも大コウフン!今回は、どんなカラ騒ぎ!?

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あやや: いまの私の関心事のひとつは、人口縮小経済の時代到来、ってことなんだ。高齢化と少子化の進む未来で、働き手がいなくなるから、どうしても経済は縮小していくんだって。
ルミ: うーむ。そうすると、必然的に税金が集まらなく訳だから、船井会長も予測しているように増税が進むってことはあるよね?
あやや: 消費税は上がりそうだね。もっている人から取るしかないものね。月刊「Funai★Media」3月号で、松谷教授に取材したの。働き手を増やす方法として、一つは、女性の労働時間増と海外からの移民の積極的な受け入れという手があると思うんだけど、それには限界がある・・・。もうすでに、かなりの女性が働いているし、外国人労働者が8%を超えると国の混乱をきたすんだって。
ルミ: 諸国の労働者に期待したいけど、犯罪も増えたり、諸問題があるだろうね・・。
あやや: 船井会長は、いつも、一人一人がもっと働いて、勉強した方がいいって、言っているから、教授に、「一人一人の労働時間を増やせばいいんじゃないですか」って、提案してみたら、ばっさり言われたの。「ありえません!」って。
ルミ: えっ!? それは、どうして?
あやや: グローバルスタンダードに反するからだって。先進国の基準は、余暇の時間が多いことなんだって。知ってた? 日本は、先進国の中でも余暇時間が少ない国。もっと、休むように、他の先進国にアドバイスされている。さらに労働時間を増やすことは、逆行しているらしいよ。
ルミ: なるほど。もっと休みは欲しいが、国力が落ちるのも困る・・。
あやや: 前例のない人口縮小時代が、世界初でくるわけだから、その答えは、神のみが知っていることなのかもね。
ルミ: 神様、答えを教えてちょー。
あやや: でも、グローバルスタンダードが、日本のスタンダードなのかしらね。日本は日本のやり方でやらないと、世界初のことに対応するにはね。会長の話す「好きなことを仕事にする」「仕事と趣味の一体化」はひとつの切り口だと思うのね。
ルミ: うん、絶対にそれは、ある。
あやや: 縮小した経済の中でどう対処すればいいのか? そこで、人口の多い世代の特徴を調べて、その市場を狙おう!って、マーケティングを考えていたら、三浦展(あつし)さんに行き着て、早速月刊「Funai★Media」4〜5月号で取材したの。一番、人口が多いところが団塊世代と団塊ジュニア世代だった。団塊世代は、お金を持っているから、狙い目なんだけど、市場的には、あと10年。いまの経営者が自分の代で事業を終りでいいって言うんだったら、団塊世代を狙うのが一番早くてリスクも少ない。だけど、次世代までビジネスを継続させたいと思っているなら、団塊ジュニア世代に受け入れられ、その下の世代に評価されていかないと、ダメだよっていう話になったのね。
ルミ: 団塊ジュニアの年齢層は28〜34歳くらいだよね。
あやや: そう。団塊ジュニア世代が一番、意識の階層化が進んでいる、って三浦さんは指摘しているのね。いままでは、人口一億人総中流意識だったのが、3つの階層に分化しているんだって。上、中、下と分けていて、階層によって、購買意識が全然違うんだ。
ルミ: マーケティング手法の王道は、意識の高い人を狙って、そこから落としていけば制することが出来るっていう風に言われていたよね。
あやや: そうだね。それが、階層化が進んでいくと階層別によって意識が全く違うから、いまこそ、マーケティングが必要な時代だって。それと、もう一つ。団塊ジュニア世代の共通意識は、戦前世代である70歳以上の船井会長の世代とものすごく似ている、という結果が出たのね。これは、特に驚きだったね。というのは、団塊ジュニア世代は、親である団塊世代に似ていると考える方が自然なのに、その上の世代と似ている! お金を使って豊かな生活を大切にする団塊世代よりも、もっと現実的で、お財布の紐が硬いのね。団塊ジュニア世代は、バブル後に社会人になってるから、親に甘えて育ってはいるんだけど、自分たちはもっとしっかりしなきゃいけないと思っている。戦前の人と意識が似ているということは、商品を購入してもらうにはかなり手強いなって思って。
ルミ: さらにホンモノを見抜く目も育っているかも!ところで女性の階層化はファッションで見抜けるんだって?
あやや: そうそう。女性のほうが購買意欲が高いし、女性は要チェックだね。三浦さん著「かまやつ女の時代」によると・・・
ルミ: かまやつ女―? 昔のフォーク歌ってたあの、かまやつひろしのこと?
あやや: そうそう。かまやつ女の特徴は、社会が期待している女らしさを捨てている女。ファッションで言うと、楽で動きやすい、男に媚を売るようなファッションをしていない。
るみ: そーゆー人、電車で見かけるね。あとは、どんな女に分かれるの?
あやや: 上昇志向が高くて、職業の専門意識が高い人。つまりは自力タイプは、「ミリオネーゼ系」。上昇志向が高くて、職業の専門意識が低い人。つまりは他力タイプは「お嫁系」。上昇志向が低くて、職業の専門意識が高い人。これが、「かまやつ系」。かまやつ女は、女では、勝負しないけど、自力タイプだから、個性は前面に出すのが好き。上昇志向が低くて、職業の専門意識も低い人。これが、「ギャル系」。
ルミ: いまのタレントさんって、まさにこの4つに分かれているよね。「ミリオネーゼ系」でいうと、叶姉妹とかね。ちょっとお金持ちで豊かで、結婚はしてないけど自分の人生を謳歌して楽しんでる正統系とね。「お嫁系」というと、タレント事務所のガードのかたい女優さんとかね。「ギャル系」は、モー娘やあややちゃんとかね。「かまやつ系」は、お笑い界だと、だいたひかるとか。女っぽくないけど同世代の女性からは、結構人気があるよね。
あやや: 「ミリオネーゼ系」と「お嫁系」の中間層は、ファッションでいうと黒服系!
るみ: スーツのコンサバ系だよね。
あやや: そう。「ミリオネーゼ系」はね、自分で、営業もするから、社交を意識している。だから、地味な黒服は、意識してあまり着ない。中間層の黒服系は、大企業の総合職とか、着まわし上手で、合理的。キッチリ見えるとか、痩せて見えるとかが重要で。最終ゴールは結婚か仕事か。自分をどう売るか?明確な目標が問われるよね。三浦さんによると、女は結婚をゲットするだけで、幸福感が10%UPするんだって。ルミさんもそうだった?
ルミ: ま、恋愛感情はなくなるが、安心感はあるかもね。保険みたいなものなんじゃないの?(笑)
あやや: 安心感があって幸福感がUPするとわかっていても、「黒服系」は、自分のものさしを譲らない。だから結婚しないんだって。これが、「負け犬」と言われた。
ルミ: 見る目はバッチリ養われてるから、そんじょそこらの男とは、一緒になれなくなってるよ。不幸といえば不幸だけど、そこいらの男と下手な結婚するよりは、一人でいた方がマシ!と思ってる。
あやや: うん。かまやつ女は、男がのぞんでいるタイプの女を捨ててる女らしいよ。社会で戦うにやっぱり、まだまだ経済を動かしてる男と、折り合いをつけるじゃない。女を捨てないほうが得だったりする。でも、若い世代に「かまやつ系」が増殖中らしく、これは、経済に貢献しない層だから、お金は使われなくなるね。
ルミ: おそらく年収が300万以下でも満足しようというライフスタイルを確立するんじゃない?コンビニで150円以下のおにぎりを食べて、100円ショップでサングラスを買って、「このサングラス100円なんだー」っていうことの幸せ感を自分の中で認めようとしているのでは?
あやや: 少しさびしいかもね。本物をわかる人、購入する人を育てないとね。本物を残したいな。無駄使いという意味でなくて、いい物を大切に使う文化をね。
ルミ: かまやつ女増殖では、文化が廃る!でも、ひょっとして自然は破壊されなくてすむかもね・・。
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"月刊フナイメディア" 6月号情報は更新してます〜!チェケラ〜!

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