月刊『ザ・フナイ』7月号

幸筆 「自分しか出来なくて楽しいこと」をしよう 主幹 船井 幸雄
   76歳になり、いままでの人生をふり返ってみますと、私は何回か生き方を意識的に変えてきました。
   まず33歳ころまでは、がむしゃらに「生きるために」生きてきました。仕方なかったのです。
   33歳ころから52〜53歳ころまでは、「得意なこと」「楽しいこと」に注力しながら生きてきました。これは効率が上がりました。
   そして、その後75歳くらいまでは、やはり何より「楽しいこと」に焦点をしぼって生きてきたようです。いろいろ知りましたが、進歩はゆっくりのようでした。それらは経営者業であり、経営コンサルタント業であり、著述であり、講演であり、オープンワールドのようなイベントの主宰でした。もちろん、いままでの生きざまを通じて、「人間」「人生」などを、それなりに勉強してきました。効果も確認してきました。
   ところが一昨年74歳の時から体調を崩し、真底からいろいろ考えさせられたのです。
@私にも、今生、人として生まれてきた以上、それなりの使命はありそうだ。
A自分の楽しいこと、好きなことだけをやっていて、いいのだろうか……
  などなどをかなり深く考えた のです。
   それらが今年、76歳になって、ようやく結論らしいものを見つけました。
   それでここにきて、今年6月中旬より生き方を思いきって変えてみました。その要点は、つぎのとおりです。
(1)人として、やはり「生かされている」と思えるので、「あるがまま、成るがままを基本にして生きよう」が、基本的な第1ポイントです。
(2)「楽しいこと、得意なこと、わくわくすることでないと効果が上がらないし、生き甲斐を感じない」ので、これらの条件を充たすことをやり、楽しく、生き甲斐のある日々を送ろう……が、基本的な第2ポイントとなります。この(1) (2)は、いままでと同じです。
(3)考えてみれば、いままでは「世のため人のためになることは余りやっていない。せっかく船井幸雄として生まれたのだから、船井幸雄しかできないことで、世のため人のためになることを吟味して、これからはしっかりやってみよう。だれでも出来ること、ただ行なってみて楽しいだけ……ということは、限りある人生だから、できるだけ少なくしよう」というのが第3の基本ポイントです。
   この条件下で二つのことに気づきました。
@どんなことも肯定し、感謝できるし、認め許し愛することができる特性が、最近の私には出てきた。これを大事にしよう……が一つめです。
A2年以上も辛い苦しい病気をしたおかげで、最近、超然として無色透明で存在できそうなことが分りました。これをこれからの「生きざまの特性にしよう」……が二つめなのです。
   ともかくいま、このように「前向きにわくわく」生きはじめています。日々が、ますます感謝でいっぱいになり、たのしく感じられるようになりました。
  


TOP対談22 過去にも未来にも自由自在 榎木孝明(俳優)&船井幸雄

  今回おいでくださった荒井さんと榎木さんのお二人は、社会人としての良識を人一倍わきまえられていらっしゃる一方、見える世界と見えない世界の両方を熟知した生き方を実践されているようです。とくに普通の人には見えないものを感知する能力にもすぐれている荒井さんが賞賛を惜しまない榎木孝明さんは、俳優としても水彩画家としても多くの人を魅了しつづけているのはもちろんのこと、地に足の着いた人間的魅力と、精悍でありながら人を和ませるオーラを放射していらっしゃいました。
  その榎木孝明さんが、興味あふれる御話を語ってくださいました。  


180度の転換点

榎木   船井先生がお書きになった『180度の大激変!』(徳間書店 2008年6月)という本を昨年、荒井義雄先生の道場にうかがった折に知り、読ませていただきました。
そのとき、現在企画を進めている『半次郎 〜桐野利秋 風伝〜』(※2)という映画を制作するに当たって、鍵となる言葉を荒井先生から三つ、いただいたんです。それが「180度の大転換」と「奇跡」「トップ」という言葉でした。
船井先生の本のタイトルとも共通するような何か大きな転換が、映画『半次郎 〜桐野利秋 風伝〜』を制作することで進んでいく、という啓示を荒井先生からいただいたような気がしています。
船井   私は体調を崩して2年以上になるのですが、荒井さんのおかげで、だいぶ助かっています。…続きは本誌をご覧ください。
  

榎木孝明(えのき たかあき)
鹿児島県出身。武蔵野美術大学に学び劇団四季を経て、NHK朝の連続テレビ小説『ロマンス』主演でテレビデビュー。俳優として映画・テレビ・舞台で活躍する。主な出演に映画『天と地と』『アダン』、テレビ『浅見光彦シリーズ』『密命』、NHK大河ドラマ『功名が辻』『篤姫』など、舞台にも多数出演。また、アジアを中心に世界各地を旅し、水彩画を描き続ける画家としても知られる。全国で個展を開催し、著書に画文集やエッセイ集など多数ある。
現在、西南の役で西郷隆盛ら薩摩の志士達と共に、その生涯を閉じた桐野利秋(中村半次郎)の半生を描いた映画『半次郎 〜桐野利秋 風伝〜』の制作を準備している。
榎木孝明公式ホームページ:http://www.officetaka.co.jp



(敬称略・あいうえお順)
未来型の医学と新しい可能性 〈22〉
エネルギーの有効な生成法とリンパ球のしくみ
  私達のエネルギーは2つの方法を使ってつくられています。つまり、解糖系とミトコンドリア系です。前者は低体温(32℃)、低酸素、高血糖の条件下で働き、後者は高体温(37〜39℃)、高酸素の条件下で働いています。そして、使い道も異なるのが特徴です。解糖系でできたエネルギーは瞬発力(白筋による)に使われ、ミトコンドリア系でできたエネルギーは持続力(赤筋による)に使われています。
  解糖系の場合はむしろ血流を止めた方が効率よくエネルギーをつくれます。短距離走や怒りのような行動の場合は血流を抑制したり、呼吸を止めたりして、その条件をつくっています。実際、末梢の血液循環を顕微鏡下で観察すると、毛細管血流は流れたり止まったりをくり返していることを確かめられます。
…続きは本誌をご覧ください。
■ 安保 徹 (あぼ とおる)
青森県生まれ。1972年東北大学医学部卒業。91年より新潟大学大学院医歯学総合研究科教授。米アラバマ大学に留学中の80年、「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製。2000年胃潰瘍の原因が胃酸であるとの定説を覆して注目される。『免疫革命』(講談社インターナショナル)、『医者いらず老い知らずの生き方』(徳間書店)など著書多数。
平和に貢献する科学と哲学の一体化 〈22〉
時間とエネルギーの関係について
時間について

  【図1】の上部は、大量の存在(※1)の部分的な密度の差で“ゆらぎ”が発生し、波動が起こり、流れが始まる。これが時間である。下部は密度の低い方への波動となり、流れとなり、循環が始まる。
  これに浮遊して流される物質粒子は集合、発達して、天体となり、生物たちを生み、種々の現象を起こして変化しながら、時間の大エネルギーに流されていく。…続きは本誌をご覧ください。
※1 存在:今現在をつくっているものと同じもの、現在の姿。
■ koro先生 (ころせんせい)
1919(大正8)年、岡山県生まれ。第二次世界大戦中、軍事教育を拒否して中学校を退学、ドイツ人の師より物理学を学ぶ。市井の物理学者として、世間では常識とされることの多くに疑問を呈し、実験による検証により、「銀河運動装置」の開発など、未知のエネルギー測定に成功する。2007年9月11日急逝。
今回は、koro先生からお預かりした2001年10月29日付の資料「時間とエネルギーの関係」の内容を編集し、加筆修正したものです。
世情から知る経営学 〈8〉
不景気を乗り切るために会社がすべきこと(前編)
  2007年5月、『これからの5年・日本人が気付くべきこと』(PHP研究所)という単行本を上梓し、その書籍の中で私は、2008年の北京オリンピックを節目に、2009年あたりから世界の景気は悪化し始め、2015年には世界経済の中心がかなりの確率で日本に移る可能性があると予測しました。数年後にやってくる経済大変動へ向けて、今すぐ準備を始めよ、という趣旨でしたが、当時はまだ不動産バブルなどで一部の企業では好景気が続いていたため、発刊直後は、あまり信憑性を持って受け取っていただけませんでした。
  ところが、すぐ3ヵ月後にサブプライム・ローンが崩壊し、その1年後の昨年はリーマン・ショックで世界金融危機に突入したことから、「どうしてそんなことが予測できたのですか」という多数の質問や手紙をいただくようになりました。そこで今回は、その予測の論拠について、お話しします。 …続きは本誌をご覧ください。
■ 小山 政彦 (こやま まさひこ)
1947年7月、東京都生まれ。早稲田大学理工学部数学科卒業。1984年、(株)船井総合研究所に入社。家業のディスカウントストア経営の経験を活かし、“単品での地域一番化”をテーマに売上・利益拡大の成功事例を多数残す。2000年3月、代表取締役社長に就任。『とことん聞く経営』(サンマーク出版)、『「ダメな部下」を戦力化する法』(大和出版)など、著書は約40冊ある。
ホームページ http://www.funaisoken.co.jp/site/profile/profile_43.html
誰も書かない世の中の裏側 〈16〉
副島隆彦が説明する「ロスチャイルド家の全体像」(第3回)
  前号に引き続き、「ロスチャイルド家の全体像」の3回目を書きます。   ロンドン家と並び、ロスチャイルド家では、パリ(フランス)家が重要である。ナポリ家(イタリア)とウィーン家(オーストリア)は、男系の血筋としては途絶えたか、あるいはロンドン家の一部に取り込まれたようになっている。ただし女性(女系)の血筋として残って、ロスチャイルド家はヨーロッパの全域に今も深く根を張っている。   …続きは本誌をご覧ください。

■ 副島 隆彦 (そえじま たかひこ)
評論家。1953(昭28)年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行での為替業務担当を経て、予備校講師、常葉学園大学教授を経て、現職。副島国家戦略研究所主宰。政治思想、金融・経済、歴史、社会時事評論などさまざまの分野で真実を暴く。「日本属国論」とアメリカ政治研究を柱に、日本が採るべき自立の国家戦略を提起、精力的に執筆・講演活動を続けている。タブーを恐れない歯に衣着せぬ発言に、カリスマ的な人気を誇る。
主な著書に『属国・日本論』(五月書房)、『連鎖する大暴落』(徳間書店)、『恐慌前夜』(祥伝社)などがある。
ホームページ「副島隆彦の学問道場」は、http://soejima.to/

主婦が始めた瑞穂のくにづくり 〈22〉
トキと共に生きる決心をした佐渡の農家たち その2
生きものの生息と交流の場、田んぼ
  佐渡からはじめよう研修会には、もう1つテーマがありました。「生きもののために田んぼ環境をどう変えるか」の研修とワークショップです。今回、1年を通して水辺の生きものたちが命をつなげる田んぼ内ビオトープづくりとカエル橋設置を計画していました。それで、それらが田んぼの生きものに及ぼす影響と、設置位置や設置方法について、メダカのがっこう生きもの調査隊隊長の岩渕成紀さんから研修してもらいました。
  「田んぼの中の生きもののつながりを考えるとき、生態系曼荼羅(※)として成立しているかどうかが大切。すべてのものは、すべてのものにつながっている。みんな関係があるとすれば、どこからものごとの謎解きをすればよいか分からない。そこで、すべてのものが出会うことのできる出会いの場、交点みたいなところがある。異なるものがお互いにそこで交流する、あるいは、ぶつかることによって影響を与え合う場、それが重要」と、まず、生きものにとっての生息と交流の場として田んぼの存在意義を説き、なおかつ、その中の生息空間としての“江”(溝・深み)と、ビオトープの意味を解説してくださいました。…続きは本誌をご覧ください。
※曼荼羅:密教で、仏の悟りの境地である宇宙の真理を表す方法として、
   仏・菩薩などを体系的に配列して図示したもの。
■ 中村 陽子 (なかむら ようこ)
武蔵野市在住。母、夫、息子2人、娘1人の6人家族の主婦。長男の不登校を機に1994年「登校拒否の子供たちの進路を考える研究会」の事務局長。母の病気を機に1996年から海のミネラル研究会主宰、随時、講演会主催。瑞穂の国の自然再生を可能にする、「冬・水・田んぼ」に魅せられて2001年「NPO法人メダカのがっこう」設立。理事長に就任。生きものに聴いて田畑や里山作りをしながら、生きる環境と食糧に困らない日本を子や孫に残したい、というのが目標である。
昭和に降りた大天啓 〈22〉
「ミロクの世」への道しるべ その7
物言えぬ動物に対する扱いの現状と地球の異変
飛行機内で会った小学生との対話
  今から十五年ほど前のことである。
  熊本で開かれた講演会を無事終えた私は、主催者の方たちと空港ロビーで別れ、羽田行きのジャンボ機に搭乗した。機内は満席の状態だった。通路を進みつつ、私は自分の席を探した。私の席は、(窓際でない)真中の四人掛けの列の、一番右端だった。その列には私より先に席に着いている人たちがいたが、その光景を見てちょっと不安がよぎった。…続きは本誌をご覧ください。
■ 中矢 伸一 (なかや しんいち)
1961年生まれ。3年間に及ぶ米国留学生活を通じ、日本と日本民族の特異性を自覚。帰国後、神道系の歴史、宗教、思想などについて独自に研究を重ねる。1991年『日月神示』(徳間書店)を刊行。以後、関連した著作を相次いで世に送り出す。これまでに刊行した著作は30冊以上。現在、著書執筆の傍ら「日本弥栄の会」を主宰。月刊『たまゆら』を発行している。
ホームページ http://www.nihoniyasaka.com/
新しい時代への突入 〈22〉
ソロモン王の時代から始まった隠された宝の歴史
ソロモン王の宝はジャワ島へ
  世界の王室同盟から連絡があった。その内容は、世界の王族の隠れた宝の秘密の歴史を証明する資料で、今月は、その概略を紹介する。
  この話は、紀元前930年のソロモン王の時代に始まる。旧約聖書の『列王記』に登場する古代イスラエルのソロモン王は、とてもいい政治を行い、600人の妻や側室と莫大な宝を手に入れた。彼は自分が死んだ後は、帝国の繁栄が続かないだろうと考えていたので、誰よりも信頼していた妻の一人であったシャバー妃に、王室の伝統や宝や血筋を守るように指示した。ソロモンが亡くなってから、シャバー妃は自分の故郷であるジャワ島に戻って王室をつくったという(※1)。この王族は長く繁栄して、富を集め続けた。そして1300年に中国が航海に出るようになった時代に、中国はジャワ島から多くの木材などを買った。そのために多額の金が中国からジャワ島へと渡った。また1400年以来、ヨーロッパが南米から略奪した金の多くは、アジアのスパイスを買うために使われたので、その金もジャワ島をはじめとする東南アジアに渡った。その頃、ジャワ王族が中国王室と結婚で関係を築いた。…続きは本誌をご覧ください。
※1 ジャワ王室の始まり:紀元前1世紀の頃からは、インド洋を渡ってインドの商人たちが訪れるようになり、5世紀頃と推定される古代王朝の遺物は発見されているようだ。しかし、ジャワ王室の始まりを示す史実の詳細は明らかとなっていない。ちなみに有名なボロブドゥール遺跡は8〜9世紀のものと見られている。
■ 古歩道ベンジャミン (フルフォードベンジャミン)
1961年、カナダ生まれ。外交官の家庭に生まれ、若くして来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大を卒業。『日経ウィークリー』記者、米経済誌『フォーブス』アジア太平洋支局長などを経て、現在はフリージャーナリスト。著書に『ヤクザ・リセッション―さらに失われる10年』(光文社ペーパーバックス)、『9.11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ』(徳間書店)など多数。近年、日本に帰化した。
ホームページ http://benjaminfulford.com/


特集 一番の独自性
世界一楽しい仕事
命を託せる仲間がいる幸福
  私は世界一幸福である。朝、目覚め、夜寝るまで幸福をかみしめている。私が幸福である理由は大きく三つある。
  一つ目は、自分自身の命よりも大切な家族があること。これは少々自慢であるが、家内とは18歳で知り合って以来、ケンカをしたことがない。これは、人間関係において稀なことだと言える。家内は日々私を笑顔で迎え、笑顔で送り出してくれる。人に対し、優しく接するということを私は彼女から学んだ。また、三人の子どもたちは、無条件の愛を教えてくれた。この世にこれほど大切なものが存在するとは、独身時代には想像できなかった。…続きは本誌をご覧ください。

■ カトープレジャーグループ 代表取締役兼CEO  加藤 友康
1965(昭和40)年、大阪府生まれ。ホテル、レストラン、スパ、リゾート、旅館、公共リゾート施設など、多岐に亘るレジャー事業の業態開発から運営までを行うトータルプロデュース企業カトープレジャーグループの代表取締役兼CEO。就任以来、20数年間で社業を年商規模で約60倍、200億円企業へと成長させた。その勢いは不況下においてもとどまることを知らず、現在、日本全国に事業所を展開し、総スタッフ数約3400名、年間500万人に及ぶ顧客を動員している。著書に『商内革命』『成功する人』『事業。復活のシナリオ』(以上、元就出版社)『「事業不敗」のヒント』(幻冬舎)など。

【連絡先】
カトープレジャーグループ
ホームページ:http://www.kpg.gr.jp/
TEL:03-3746-0666
FAX:03-3479-0707
ドイツ振動医学とは「フリーエネルギーハーモニー」
=始の章=
  波動……この言葉を初めて聞いたのは、小学生の頃に見たアニメ、地球と人類の滅亡を救う「コスモクリーナーD」を遥か彼方の星まで取りに行く『宇宙戦艦ヤマト』(松本零士作)の必殺技「波動砲」であったと記憶する。
  波動と名の付く商品は世の中に沢山あるが、自分にはそれがどう凄いのかはよく解らなかった。…続きは本誌をご覧ください。

■ 平澤歯科医院 院長  平澤 裕之
1964(昭和39)年、大阪市生まれ。1988(平成元)年、歯科医師国家試験合格。1995(平成7)年、平澤歯科医院開業。AAP(American Academy of Periodontology)会員、EAO(European Association For Osseointegration)会員、日本歯科基礎医学学会会員、振動医学推進協会会員、ならびに咬合療法研究会会員。自分の命より大切な愛妻、愛娘、愛息、両親が居てくれることに日々、感謝している。現在、親友とボランティア団体「HeartH」を設立し、児童養護施設貢献部門「One Peace」にて児童を週末里親として預かり、お互いに成長し合っている。 “神様、ごめんなさい。貴方に与えられた能力は全て、使い果たしました!”――この言葉が人生最期の時に言えるよう、自他拡大進化に奮戦奮闘、真っ只中。

【連絡先】
TEL & FAX:06-6678-2418
ホームページ:http://www.hirazawa-dc.com
同じ空の下で
日本とヒマラヤの空を繋ぐ
  ヒマラヤの空は本当に青い。標高を上げていくと空は徐々に浅い青から深い海の色に変わっていく。標高8000mから見る空は、この空が宇宙に繋がり、そして自分の住んでいる街と全ヒマラヤが繋がっているのだということを実感させてくれる。
  2008年4月。僕はヒマラヤ第7位の高峰ダウラギリ(8167m)に向かった。本来は、この時期に7大陸最高峰単独登山の最後となるエベレストに登る予定だったが、政治的な問題のため、中国側からの登山許可が下りなかった。それでも少しでも前に進んでみたい。そんな思いから再び8000m峰に登ることにした。8000m峰はダウラギリで3度目になるが、山は気まぐれで慣れることはない。ダウラギリ遠征の目的は、単独無酸素登山とインターネットによる生中継だ。この空が全て繋がっているその楽しさを伝えることに挑戦するため1年をかけて準備してきたプロジェクトである。…続きは本誌をご覧ください。

■ ソロアルピニスト 栗城 史多
1982(昭和57)年、北海道生まれ。大学1年生の時、山岳部へ入門。登山を開始し2年が経過した2004年6月、22歳で初の海外旅行で北米大陸最高峰の「マッキンリー」単独登頂に成功。以降、2004年12月、南米最高峰「アコンカグア」(ポーランド氷河)、2005年6月、ヨーロッパ最高峰「エルブルース」、ヨーロッパアルプス最高峰「モディ・タキュル・モンブラン」などの三山、2005年10月、アフリカ最高峰「キリマンジャロ」、2006年10月、オセアニア最高峰「カルステンツ・ピラミッド」、2007年12月、南極大陸最高峰「ビンソンマシフ」に単独・無酸素にて登頂。現在までに6大陸の最高峰、2つの8000m峰を単独登頂。2007年5月、ヒマラヤ初遠征で世界第6位高峰「チョ・オユー」(8201m)の7700m地点からスキー滑降。2008年10月、世界第8位の高峰「マナスル」(8163m)では、日本人初となる単独・無酸素登頂と、山頂からのスキー滑降に成功。2009年5月15日には世界初の8000m峰からのインターネットライブ中継に成功、18日、無酸素・単独にて世界で7番目の高峰ダウラギリ(8167m)に登頂成功。
心を磨き街を元気にする大道芸
45歳で出会った「道」
  私が選んだ道―それは、45歳にして出会った、人生の集大成とも言うべき大道芸の道でした。
  もともと目立ちたがり屋で、いろんなことを企画するのが得意な私。なかでも一番と言えるのは「音楽」でした。16歳でギターを始め、フォーク、ロック、スイングジャズなど様々なジャンルの音楽を経て、人に喜んでもらうことや楽しんでもらうことに喜びを見出していました。…続きは本誌をご覧ください。

■ (有)作芸人磨心事務所 代表取締役/
    NPO法人(内閣府)全国元気まちづくり機構 理事長 野尻 博
サラリーマンから転身、大道芸人界のオンリーワン、8人のバンドを一人で操るワンマンオーケストラ「作芸人磨心」としてデビュー。同時にエンターテイメント会社を設立、若手パフォーマーの育成に努めると共に、ヨーロッパで学んだ「もてなし」「集客」の論理はエンターテイメント理論であると確信し、独自の手法による元気なまちづくり活動を開始。人・まち・まつりを元気にするための講演&公演という独自スタイルで全国各地を飛び回る。勝川(愛知)・蒲郡(愛知)・米沢(山形)・真岡(栃木)・釧路(北海道)・長野・富山など、多くのまちに新たなる名物性を確立し、賑わい創出と経済効果に寄与。オリジナル創作劇の全国公演や、街全体をページェントとして展開する博覧会のプロデュースも手掛け、最近では学校教育にエンターテイメントの考え方を取り入れる活動もスタート。さらに、NPO法人全国元気まちづくり機構を設立。現在、理事長として全国各地の支部を熱く指導中。著書『ひと・まち・まつり』(評言社)

牛芸人磨心事務所
TEL:050-3540-1497
       076-495-9697
ホームページ:http://www.daidougei.jp


編集後記
自分のいちばん好きなこと、得意なこと、やっていて苦にならないこと、ワクワクすることを真っ先に追求していけば、自然とその人の長所が活かされ、成果が上がり、独自性が生まれ、その人にしかできないことが実現されていくのだと思います。 
嫌なこと、苦手なこと、徒労に感じることを、自身や子どもに強いてはいけない、そう感じます。独自性は、親が子どもに対しレールを敷きすぎると、なかなか育まれないように感じます。「何がいちばん好きなのか、何を一番やりたいのか」がわからなくなってしまうのです。一番やりたいこと、真っ先に追求したいことを制限するのではなく、「やってごらん、おまえならきっとできる」と勇気づけ、取り越し苦労や心配のエネルギーを送るのではなく、その子がやり遂げていく喜びを充分に味わえるように「確信」のエネルギーを送ってやることこそ、本人の自立を助け、達成や満足や成長をもたらすのだと思います。
ほかの人がやっていないことや、まだ主流になっていない分野をいち早く自分のものにする「独自性」は、やりたいことを思う存分やって後悔しない人生から生まれます。危険や失敗を想定しすぎて、やりたいことをやらなかった人生からは決して生まれないでしょう。 


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